Skip to main content

「Linkly AI スペース」とは

Linkly AI スペースは、アプリがあなたのパソコン上に自動的に作成する、ごく普通のフォルダです。アプリ内の説明はこうなっています:
自動的に作成・インデックスされる既定のフォルダです。ドキュメント、メモ、クリップなどを保存します。
役割はとてもシンプルで、アプリがディスクに何かを書き込む必要があるとき、既定でここに書き込むというものです。アプリ内で書いたノート、ブラウザ拡張で保存したウェブページ、そしてインストーラーに同梱されたサンプルドキュメントは、どれもこのフォルダの下に置かれます。 中身は普通のディレクトリで、独自形式は一切ありません。Finder / エクスプローラーで開けますし、中のファイルを好きなエディタで編集でき、そのまま grep することも、まるごとコピーして持ち出すこともできます。
3 か所で 3 通りの書き方を目にしますが、すべて同じものを指しており、互いに矛盾していません
  • 画面上の名前は「Linkly AI スペース」(設定 → 一般 ページの最下部)
  • ディスク上のフォルダ名は LinklyAI(スペースなし)
  • その中のサンプルドキュメントのフォルダ名は Linkly_AI_Examples

ディスク上のどこにあるか

既定の場所はあなたのユーザーのホームフォルダの下です:
**ホームフォルダであって、「書類 / Documents」フォルダではありません。**つい Documents の中を探してしまい、見つからない方が多くいます。macOS では Finder で ⌘⇧H を押せばホームフォルダに直接移動できます。
Windows で 設定 → 一般 に表示されるパスはスラッシュの形式です(例:C:/Users/xxx/LinklyAI)。アプリ内部でパスを統一的に正規化しているためで、これは正常な表示です。エクスプローラーに表示される C:\Users\xxx\LinklyAI と同じフォルダを指しています。
すばやく開きたいときは **設定 → 一般 → Linkly AI スペース →「開く」**をクリックすると、システムのファイルマネージャーで直接開きます。デスクトップにも通常ショートカットがあります。

中に何が入っているか

Notes/ —— ノート

アプリ内で書いたカードノートは、1 件ずつここの .md ファイルになり、UTC の月ごとにサブディレクトリに分かれます。ファイル名のルール、YAML ヘッダーのフィールド、外部エディタで開くときの注意点はノートを使うをご覧ください。

Clips/ —— ウェブクリップ

ブラウザ拡張機能で保存したウェブページはここに置かれ、クリップ 1 件につき独立したディレクトリが作られます。中には Markdown の本文と、ページ内の画像が入ります。

Linkly_AI_Examples/ —— サンプルドキュメント

インストーラーに同梱されたパブリックドメインのテキスト群で、合計 159 ファイル、展開後は約 11.9 MB、すべて Markdown です。初回起動ウィザードの「準備中」の画面で展開・インデックスされます。インストール直後からすぐに何かを検索でき、検索や Chatbot の効果を試せるようにするためのものです。
使い方に慣れたら Linkly_AI_Examples/ をまるごと削除して構いません。どの機能にも影響せず、インデックス内の該当エントリも自動的に片付けられます。
Clips/Notes/ の 2 つのディレクトリは起動のたびに存在が保証されます。手動で削除しても、次回起動時に再作成されます(ただし中身は戻りません)。Linkly_AI_Examples/初回のウィザードで一度だけ展開されるので、削除するともう再作成されません。

どうやってインデックスされているのか

このフォルダの中身が検索できるのは、「特別扱い」されているからではありません。理由はこうです: 初回起動のウィザードが、このフォルダを監視対象フォルダとして自動的に追加するからです。 つまり 設定 → フォルダ ページから見れば、これはごく普通の監視フォルダの 1 つであり、あとからご自身が追加した「書類」「プロジェクト」などのフォルダと完全に対等です。インデックスの階層のしくみも、どのスイッチが影響するかも、他のフォルダとまったく同じです。詳しくはインデックスの設定をご覧ください。
既存のユーザーが新しいバージョンに更新したあとも、ウィザードをもう一度通ることになります。そのため、この説明は更新したユーザーにも同じように当てはまります。更新後にこのフォルダが監視リストから外れる心配はありません。
「設定 → フォルダ」ページでこのフォルダを削除できますが、よく考えてから実行してください。削除するとインデックスされなくなりますが、アプリはその後もここにノートとクリップを書き込み続けます。結果として、書いたノートやクリップしたウェブページは確かにディスク上に存在するのに、検索でも AI の検索でも1 件もヒットしないという状態になり、しかもその理由を伝える表示は画面のどこにも出ません。うっかり削除してしまった場合は、設定 → フォルダ に戻ってこのフォルダをもう一度追加すれば復旧します。既存のファイルは再インデックスされます。

場所を変更する

ホームフォルダの空きが足りない、別のドライブに置きたい —— そんなときは 設定 → 一般 ページの最下部にある「Linkly AI スペース」エリアに、3 つのボタンがあります:「開く」「変更…」「デフォルトに戻す」。
**これは「移行」ではありません。**アプリがあなたのファイルを移動することはありません。確認ダイアログにもはっきり書かれています:
既存のファイルは移動されず、現在の場所に残ってインデックスされ続けます。この操作は今後の新しいファイルの保存先を変更するだけです。
成功後のメッセージも同様です:
フォルダの場所を更新しました。元の場所のファイルは自動的に移動されず、そのまま残ります。
裏側でやっているのは 2 つだけです:新しい場所に空のディレクトリを作ることと、設定をそこへ向けること。既存のファイルをコピーも移動も削除もせず、再起動も不要で、一瞬で完了します。
1

設定 → 一般 を開き、最下部までスクロールする

「Linkly AI スペース」エリアを見つけてください。現在のパスがそこに表示されています。
2

「変更…」をクリックして、親ディレクトリを選ぶ

セレクターで選ぶのは「親ディレクトリ」であって、スペースのフォルダそのものではありません。~/Documents を選べば ~/Documents/LinklyAI になり、外付けドライブのルートを選べば /Volumes/XXX/LinklyAI になります。唯一の例外:それ自体が LinklyAI という名前のフォルダを直接選んだ場合、アプリはそれをそのまま使い、LinklyAI/LinklyAI と入れ子にはしません。
3

確認する

確認ダイアログの文言を一度読んでから「続ける」をクリックします。新しいディレクトリはすぐに作成され、設定も即座に反映されます。
4

必要なら、古いファイルを自分で移す

アプリは移してくれません。以前のノートやクリップも新しい場所に置きたい場合は、ご自身でファイルマネージャーから Notes/Clips/ などを新しいディレクトリにコピーしてください。
5

古い場所のインデックスを止めるかどうか決める

下の注意書きをご覧ください。
古いパスは監視リストに残ったままで、インデックスされ続けます。多くの方は「変更したら新しい場所だけがインデックスされる」と考えますが、実際には両方の場所がインデックスされます。古い場所のドキュメントが検索結果から消えることは 1 件もありません。新しいものを置く場所を変えたいだけなら、これは好都合です(古い資料が失われません)。ただし「このフォルダを完全に引っ越したい」というつもりだったのなら、ご自身で 設定 → フォルダ から古いパスを削除する必要があります。
付随する効果として、デスクトップのショートカットは新しい場所を指すように書き換わります。「デフォルトに戻す」ボタンの挙動は「変更…」とまったく同じで、行き先がユーザーのホームフォルダ下の LinklyAI に固定されているだけです。こちらも同じくデータは移動しません。
「場所を変更する」機能は v0.8.0 から提供されています。それより前のバージョンをお使いの場合は、更新してから操作してください。

デスクトップショートカット

初回のウィザードが完了すると、アプリはシステムのデスクトップLinklyAI という名前のショートカットを作成します。指し先は Linkly AI スペースのフォルダです(アプリ本体ではありません。クリックして開くのはフォルダであって、アプリではありません)。
**画面上にこれをオフにするスイッチはありません。**ユーザーから見て唯一の無効化の方法は、デスクトップのそのショートカットを直接削除することです。削除すれば、その後は自動的に再作成されません。唯一の例外はスペースの場所の変更です。この操作だけは、新しい場所を指すショートカットを無条件に作り直します。
もともとデスクトップに LinklyAI という名前のファイルやフォルダがあった場合(アプリが作ったものではないもの)、アプリがそれを上書きすることは決してありません

「データフォルダ」とは別物です

いちばん混同されやすい 2 つの概念です。Linkly AI スペースに入っているのはあなたのコンテンツデータフォルダに入っているのはアプリの内部データです:

アプリのログはどこにあるか

ログファイルは logs/app.log で、データフォルダの下にあります。
**設定 → 情報 ページに「ログを開く」ボタンはありません。**まず「データフォルダ」の横の「開く」をクリックし、そこから logs/ サブディレクトリに入る必要があります。さらに app.log には 2 MB のローテーションがあり、上限を超えると後半だけが残ります。そのため問題を報告してくださるときの正しい順序は、「まず今のログを取り出して 1 部保存し、それから問題を再現する」です。逆にすると、初期の重要な手がかりがすでにローテーションで失われている可能性が高くなります。

手動で削除・移動すると何が起きるか

**ファイルマネージャーからこのフォルダを直接削除したり移動したりしないでください。**以下は各ケースで実際に起きることです。
正しい引っ越しの手順
1

まず設定の「変更…」を使う

設定 → 一般 → Linkly AI スペース で「変更…」をクリックし、新しい親ディレクトリを選びます。
2

次に自分で古いファイルをコピーする

ファイルマネージャーで古いディレクトリの中身を新しいディレクトリにコピーします。切り取りではなくコピーを推奨します。問題がないと確認してから古い方を削除してください。
3

最後に古いパスをどうするか決める

古い場所も引き続き検索できるようにしたいなら、何もする必要はありません。不要なら 設定 → フォルダ から古いパスを削除してください。

よくある質問

置けますが、公式の保証はありません。アプリはこのフォルダについてクラウドドライブの検出を一切行わず、通知も警告も出しません。置けばそのまま置かれるだけで、問題が起きてもダイアログは出ません。インデックス側にはクラウドドライブ向けの汎用的な保護がいくつか入っていて、ある程度は問題を和らげます:
  • ローカルにまだダウンロードされていないクラウドのプレースホルダーファイルをスキップします(検索結果に「未インデックス · クラウドプレースホルダー」と表示され、ローカルにダウンロードされると自動的に再インデックスされます)
  • クラウド同期のゆらぎによる一時的な削除には 60 秒の安定化ウィンドウがあり、ちょっと揺れただけでドキュメントをインデックスから消すことはありません
  • #recycle@eaDir などの同期メタデータのディレクトリを無視します
それでも、クラウドドライブのオンデマンドダウンロード、競合コピー、頻繁な書き換えによってインデックスが何度も変動する可能性はあります。複数のデバイスでドキュメントを共有したいだけであれば、クラウドドライブのフォルダを普通の監視フォルダとして追加する(設定 → フォルダ)ほうが、スペースまるごとをクラウドドライブに移すより安全です。
**されません。**やることは 2 つだけです:新しい場所にディレクトリを作ることと、設定を新しい場所に向けること。既存のファイルは 1 つも動かず、元の場所に残り、そのままインデックスされ続けます。確認ダイアログの「既存のファイルは移動されず」という一文は免責事項ではなく、挙動の正確な説明です。古いファイルも移したい場合は、ご自身でファイルマネージャーからコピーしてください。そもそもデータを移動しないので、「移行が途中で失敗したら / 中断したらどうする」という状況自体が存在しません。この操作は一瞬で完了します。
**検索できます。**古いパスは監視リストに残ったままインデックスされ続けるので、両方の場所の内容が検索範囲に入ります。たいていはこれが好都合ですが(古い資料が突然消えたりしません)、「完全に引っ越したい」というつもりだったのなら、ご自身で 設定 → フォルダ から古いパスを削除してください。
インデックスされなくなりますが、ノートとクリップは変わらずここに書き込まれます。書き込まれたものは検索できず、画面にも何の表示も出ません。これがいちばん踏みやすい落とし穴です。設定 → フォルダ に戻ってこのフォルダを追加し直せば復旧し、既存のファイルは再インデックスされます。
構いません。Linkly_AI_Examples/ はすべて Markdown のパブリックドメインのテキストで、削除してもどの機能にも影響せず、インデックス内の該当エントリも自動的に片付けられます。ただし初回のウィザードで一度だけ展開されるため、削除するともう再作成されません。記念に残しておきたい方は、先にバックアップを取ってください。
**そのまま削除すれば大丈夫です。**その後は自動的に再作成されません。画面上に対応するスイッチはありません。唯一これが再び現れる操作がスペースの場所の変更です。その手順では、新しい場所を指すショートカットが無条件に作り直されます。
2 つのケースに分かれます:
  • まだアプリを再起動していない場合:ファイルはすでに失われています(ノートもクリップもこの中にあります)が、インデックスはまだ残っています。Time Machine やファイル履歴があるなら、急いでバックアップからフォルダを復元し、そのあとアプリを再起動してください。
  • すでに再起動した場合:アプリが空のディレクトリを作り直し、スキャンで空だと分かるため、元のドキュメントは約 60 秒後にインデックスから削除されます。この場合はシステムのバックアップから復元するしかありません。
アプリにはゴミ箱も、独自のバックアップのしくみもありません。このフォルダに入っているのはあなたの本物のファイルです。他の大切なフォルダと同じように扱ってください。
データフォルダの下の logs/app.log です。Linkly AI スペースの中ではないことにご注意ください。たどり方:設定 → 情報 → データフォルダ →「開く」、そこから logs/ サブディレクトリに入ります。情報ページにログを直接開くボタンはありませんapp.log は 2 MB でローテーションし、上限を超えると後半だけが残るため、問題を報告してくださるときは先にログを取り出してから再現してください。

関連ドキュメント